多くの人々を魅了する、シーガイアの宮崎牛
なめらかな舌触りの赤身に、キメの細かな美しい霜降りは芳醇なコクがありながら口の中でさっぱりと溶け出す。和牛のオリンピックとも称され5年に一度開催される「全国和牛能力共進会」において最高位の内閣総理大臣賞を3大会連続で受賞した宮崎牛は、宮崎の豊かな食の象徴と言えます。
多くの人々を魅了する宮崎牛ですが、2016年と2017年のダンロップフェニックストーナメント2連覇を果たしたブルックス・ケプカ選手もその一人。副賞の宮崎牛1頭分を持ち帰るために冷蔵庫を追加購入。大会期間中は「鉄板焼ふかみ」をほぼ毎日利用し、多い日にはなんと1㎏をペロリ。フェニックスカントリークラブでも名物メニューの「宮崎牛の牛丼」をほぼ毎日食べるほどで、各店舗には特製のプレートを埋め込んだ「ケプカシート」が用意されています。
さらに“ 稀代の食いしん坊”を自称する放送作家の小山薫堂氏は、牛肉割烹店「Beef Atelierうしのみや」を総合プロデュース。宮崎牛を“宮崎の財産”と位置付け、この店を目指して宮崎に来てもらえる料理を提供したいという小山氏の強い想いから誕生しました。「開業に向け何度も試食会を重ね、OKをもらえたのはオープン直前。ずいぶんと苦しみました。」と笑顔で振り返る川原祐一料理長。
「半年毎のメニュー更新ではOKの確率が上がってきました。小山さんの目指す“究極の宮崎牛メニュー”に向けて一歩ずつ近づいている事を実感しています。」
小山氏と川原料理長のコンビネーションで生みだされる驚きの料理の数々。「うしのみや」は予約が取りにくい人気店ですが、次回宮崎へお越しの際は事前に予約のうえ、準備万端でお越しください。