フェニックス・シーガイア・リゾートのサステナビリティ

ひとも地球も、元気にするリゾートへ

フェニックス・シーガイア・リゾートでは、セガサミーグループの方針に則って
「感動体験を創造し続けお客さまを元気にする」
というミッションの達成を目指しています。

その中で、豊かな松林と海という景観を守り、
宮崎という食の宝庫における安心安全な食の提供と、変わらぬおもてなしの心で
お客様をお迎えをするということは、
最も重要な使命であり、私たちのありたい姿でもあります。

そして、2022年、私たちは、フェニックス・シーガイア・リゾートの
サステナビティリティビジョン『ひとも地球も、元気にするリゾートへ』を策定しました。

社会に必要とされる会社であり続けることを目的とし、
3つを重要課題(マテリアリティ)として、2030年(※)までにそれぞれの目標達成に向け取り組みます。
※カーボンニュートラルのみ2050年の目標達成


INDEX

「ラグゼ 一ツ葉 / コテージ・ヒムカ」がエコマーク認定を取得

「ラグゼ 一ツ葉 / コテージ・ヒムカ」は、公益財団法人日本環境協会が制定するエコマーク商品類型No.503「ホテル・旅館Version2.2」認定基準において、 2021年12月24日(金)付けで認定を取得しました。リゾート内の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」に続く2件目認定施設となります。
「ラグゼ 一ツ葉 / コテージ・ヒムカ」のサステナブルな取り組みとしては、客室備品や消耗品のエコ製品の使用や、連泊時の清掃やリネン交換のリクエスト制の導入、レストランでの地元食材の活用などを行っています。今回の審査では、これらに加え、畳床の長期使用、光度センサーや人感センサー導入による照度調整などを独自の取り組みとして評価いただきました。
今後も、引き続き環境配慮への取り組みや、地域の自然環境を守りながら事業活動を進めて参ります。

「エコマーク認定サービス 公式サイト」はこちら

連泊時のお部屋清掃やタオル交換等はリクエストにて承ります

「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」では、製品の見直しや提供方法の変更、プラスチックゴミ削減などの取り組みを行っており、この一環として、2023年10月1日より、連泊時の客室清掃・タオル交換・アメニティの補充等につきましては、すべてリクエストにて承ります。備え付けのQRコードにて必要メニューお選びいただけます。お客様には、ご不便をおかけすることとなりますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。また、お部屋にはアメニティグッズをご用意しておりますが、ご自宅でお使いのハブラシやヘアブラシ等をご持参いただくなど、プラスチックごみの削減にご協力をいただけますと幸いです。
※長期滞在プランにてお泊りのお客様に関しましては、予め決まったお日にちでの清掃やリネン交換等を行いますのでリクエスト不要です。

3つの重要課題

「製品/サービス」

安心・安全かつ革新的な製品 
およびサービスの提供

身近なところにあるサステナビリティ
ココでは、食品ロスやプラスチックゴミの削減、安心・安全な食の提供、一ツ葉海岸、黒松林の保全など、6つの持続可能な目標を定めました。
その中でトイレットペーパーやコーヒーの認証製品導入、ストローや買い物袋の素材、客室アメニティの変更などの取り組みを既にスタートさせています。
今後も、スタッフひとりひとりが、節約や再利用のアイデアを出し合い、身近なところから実現をしていきます。
 

「人」

女性が活躍できるリゾートへ
感動体験を創る人が育つ職場環境の整備

誰もが働きやすい、性別関係なく活躍できる職場を目指して
フェニックス・シーガイア・リゾートをそれぞれの業務で支えるスタッフの存在は必要不可欠です。重要課題「人」では、“職場環境の整備”と“女性活躍”の2つのプロジェクトがあり、誰もが働きやすい環境をつくるため、また女性スタッフがリーダーになるためのサポートする体制を作ることで、性別関係なく誰もが活躍できる環境を整える取り組みを始めています。
 

「環境」

CO2削減:気候変動への対応を戦略に

客室空調の温度調整や証明のLED化など、できることから
「環境」のプロジェクトで目指すのは、カーボンニュートラル。カーボンニュートラルとは、気温上昇の主な原因である温室効果ガスの排出を抑えつつ、出てしまった分は同じ量を吸収・除去することで、排出量を実質的にゼロにすること。将来的にボイラーや暖房機器などのガス設備、社有車などの車両によって排出さえるCO2の削減を目指しますが、現在、客室空調の温度調整や照明のLED化をはじめ、黒松林の保護や海岸のビーチクリーン活動など、できることから取り組んでいます。

サステナビリティロゴ

「ひとも地球も、元気にするリゾート」をイメージしたロゴ
シーガイアのサステナビリティをイメージし、キャラクターが地球をハグする様子で表現しました。このキャラクターと共に、サステナブルな様々なことに取り組んでいきます。
 

サステナビリティの取り組み

“食べられない”を“食べられる”へ

ホテル内のレストランでは、アレルギーはもちろん、ベジタリアンやヴィーガン、さらにお客様の嗜好に可能な限り対応したメニューの提供を行っています。食材の変更や量を調整し、“食べられない” を“食べられる”に変える、このホテルならではのおもてなしを積極的に行うことで、食べ残しが減り、結果的に食品ロス削減に繋がっています。(「製品/サービス」)
 

食べ残しを減らす取り組み

宮崎テロワールをテーマに、ビュッフェスタイルで料理を提供する、メインダイニングのガーデンビュッフェ「パインテラス」では、宮崎県が推奨する「みやざき食べきり宣言協力店」に参画しています。一度に大量提供をしないように小分けにするなど、食べ残しを減らす取組みを行っています。
(「製品/サービス」)
 

動物園と一緒に取り組むプロジェクト

ガーデンビュッフェ「パインテラス」と宮崎市フェニックス自然動物園では、「パインテラス」で調理の際に出るレタスなど葉物野菜の端材や、消費されなかったパンを動物園に提供し、水鳥やクジャク、チンパンジーなどの動物たちの食事として活用する取り組みを行っています。地域と連携して進めている取り組みのひとつです。(「製品/サービス」)

詳しくはこちら

地元食材や環境に配慮した食材の使用

ホテル内のレストランでは、宮崎県産食材を積極的に使用しています。また、宮崎県諸塚村の自然環境に配慮した乾燥椎茸や、一部の店舗では、レインフォレスト・アライアンス認証を受けたコーヒー豆など、環境に配慮した食材の使用したメニューの提供も開始しました。今後もこの取り組みを広げていきます。
(「製品/サービス」)
 

「パインテラス」お子様用食器&カトラリー

ガーデンビュッフェ「パインテラス」では、お子様用の食器&カトラリーを一新しました。食べることが楽しくなるような、とってもかわいらしいデザインのこの食器類は、とうもろこしが原料の『ポリ乳酸樹脂』100%でつくられています。このポリ乳酸樹脂は、有害物質が出ることなく、地球に還り、土壌や大気に影響を与えない素材とされています。(「製品/サービス」)

レインボープライドへの参画

フェニックス・シーガイア・リゾートでは、ダイバーシティの理解・推進を図るために、「九州レインボープライド」に参画しています。
2022年度はイベント期間中に、シーガイア公式アカウントのアイコンもレインボー仕様に変更、イベント当日は開催会場にてそのロゴをデザインしたマスクケースをお配りしました。(「人」)
 

分別式ゴミ箱やエコプログラムを導入

全客室では、分別式ゴミ箱の設置をはじめ、連泊されるお客様向けに、リネン交換や客室清掃、アメニティ補充の不要が選べるエコプログラムを導入しています。
また、環境配慮の文書を設置し、電気使用の配慮やトイレットペーパーの使い切りなどにご協力いただくようお願いしています。(「製品/サービス」)
 

客室のアメニティも環境に配慮した製品へ

プラスチック製だった歯ブラシ等の客室アメニティは、環境に配慮したバイオマス製品に変更使用しています。また、これまで個別包装だったシャンプーやリンス、ボディシャンプー等のボトルを補充が可能なディスペンサーボトルに変更をしました。 
(「製品/サービス」)
 

黒松林の保護育成

一ツ葉海岸の黒松の森に関わる人々が、長い歴史の中で世代を超えてこまやかに手入れしてきたこの黒松林を、今後も守り、育てていくため、定期的な松くい虫の駆除(薬剤の空中散布)など、独自の管理法で保護に取り組んでいます。(「製品/サービス」「環境」)

「シーガイア黒松の森宣言」はこちら

健全な松林育成に向けて

リゾート内の黒松林の育成や保護は専門のチームによって行われています。施設内では、松くい虫の影響を受け枯れた松の幹及び雑枝などが大量に発生するため、地元の専門業者で、バイオマス発電燃料としてリサイクルされるよう自社運搬を行ったり、植物廃棄物は近隣の農家に肥料として引き取っていただくなどの取り組みを行っています。(「製品/サービス」「環境」)

環境に配慮した移動手段の提案

アクティビティーセンターでは、レンタサイクルやノルディックウォーキングのポールなど、環境に配慮した移動手段や、セウグウェイツアー、乗馬体験、ディスクゴルフやスナッグゴルフなど、黒松林を活用したアクティビティープログラムの提供を行っています。
また、松ぼっくりアートを楽しむ屋内アクティビティも人気です。(「環境」「製品/サービス」)

ビーチクリーン活動

一ツ葉海岸では、宮崎県指定天然記念物の『アカウミガメ』が産卵に訪れるといいます。
産まれた子ガメたちが海に戻るには、海岸に落ちる流木やゴミなどが大きな障壁となります。
そこで、フェニックス・シーガイア・リゾートは、海に訪れるウミガメたちが安心して産卵できるように、この小さな命を守るために、海岸に散乱する流木や漂着物、不法投棄された生活ゴミを拾い集める「ビーチクリーン活動」を定期的に行っております。(「製品/サービス」「環境」)

エネルギーの効率化

フェニックス・シーガイア・リゾートは2019年度の「宮崎県温室効果ガス排出抑制事業者」として表彰されました。
館内照明のLED化やエネルギー効率に優れた熱源機器への入れ替え、さらにスタッフによるこまめな節電の積み重ねにより達成されたものです。
ます。(「環境」)

地球のための1時間をすごす「EARTH HOUR」

フェニックス・シーガイア・リゾートでは、環境アクション「EARTH HOUR(アースアワー)」に2011年~2014年、2018年からは毎年参加をしています。
当プロジェクトに賛同し、アースアワー当日には施設内の消灯や減灯、環境に関するエコプログラムを実施いたします。

その他の取り組み

・バイオマスレジ袋の有料販売による利用抑制(「製品/サービス」)
・公共交通機関でのアクセス方法やシャトルバスの運行(「環境」)
・電気自動車充電設備の設置について館内やWEBサイトで情報を発信(「環境」)
・国や地方公共団体が行う環境美化活動に参加(「環境」「製品/サービス」)
・エコキャップ回収運動(「環境」「製品/サービス」)

社会・地域支援活動

SPMCポイントで盲導犬協会 老犬ホームへの寄付が可能

SPMC(シーガイア プレミアム メンバーズクラブ)のバリューポイント交換の中で、「公益財団法人 北海道盲導犬協会 老犬ホーム」への寄付が可能です。
この老犬ホームは盲導犬としての役目を終えた犬たちに、「ゆっくり楽しんで過ごして欲しい」という想いから昭和53年に世界の盲導犬施設の中でも初めての試みとして作られたもの。
フェニックス・シーガイア・リゾートは、この思いに共感し、2018年の6月より活動をスタートしました。

絵本を届ける運動

セガサミーグループでは、紛争地域などに暮らす子どもたちへのエンタテインメントを通じた貢献を目的として、公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」に参加しており、フェニックス・シーガイア・リゾートの社員も参加しています。
グループ社員から不用品の提供(BOOKOFF on-lineにて換金)や社内の自動販売機募金とともにマッチングギフトを活用し、日本の絵本を購入。そして、現地語訳のシール貼り~送付するまでの一連の活動を、グループ社員で分担、2009年の活動開始から計3,173点 冊の絵本を現地へ送っています。

地域学生の職業観醸成、マナー向上支援

フェニックス・シーガイア・リゾートでは、地域の中学、高校、大学に協力し、学生の職業観の早期醸成、マナー向上のために社会体験研修や講話、見学会などを実施しています(2019年度は20回、のべ220名がご参加)。
マナー講座(出前授業)では、社会体験前の事前講習や進学・就職を目指す学生の面接指導などを行い、見学会では、福祉科の高校生へバリアフリールームの見学や相手に与える印象をワンポイントマナー講座でお話ししています。
今後も、お客さまの快適な時間を創造するフェニックス・シーガイア・リゾートだからこそ伝え、提供できる支援をし、地域の成長発展に貢献していきます。

エコマークアワード2022 優秀賞受賞

「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」は、公益財団法人 日本環境協会が主催する「エコマークアワード2022」において優秀賞を受賞致しました。

<エコマークアワード2022 選考理由>
優秀賞
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
「緑豊かな黒松林を守り、育む。自然と共生するリゾート」

宮崎県の太平洋沿いに位置するシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは、地域の自然環境の保全に熱心に取り組むエコマーク認定ホテルである。
敷地内に植生する黒松林をかけがえのない財産として県・市と協力して保護に努めるほか、県指定天然記念物の「アカウミガメ」の産卵場所である海岸の清掃活動を行うなど、地域や宿泊者と取り組む自然との共生は、これからのサステナブルな観光の見本ともいえる。
リゾートエリアならではの貴重な自然資本を守りつつ、多様な環境配慮活動を推進するために、宿泊客に向けた丁寧な説明が実践されているのも本ホテルの特徴である。客室の適正温度の設定の呼びかけにエコマークを表示するなど、エコマーク認定を活用したコミュニケーションの数々は、他のサービス事業者にも参考となる。
スタッフの環境配慮意識の高さも印象に残っており、環境に配慮した備品の導入や館内のLED化、地元食材の利用、客室でのごみの分別の実施など、一つひとつの取り組みを全員参加で積み重ねてきたことで、環境との共生という理念がスタッフにも着実に浸透しており、さらなる取り組みを期待する。

エコマークアワード2022公式サイト

「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」エコマーク認定を取得

緑豊かな黒松林を守り、育む。自然と共生するリゾートとして、環境配慮について評価されました。

「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」は、公益財団法人日本環境協会が制定するエコマーク商品類型No.503「ホテル・旅館Version2.1」認定基準において、 2021年12月24日(金)付けで認定を取得しました。
エコマーク「ホテル・旅館」とは、ホテルや旅館における省エネ・節水・廃棄物削減などの基本的な環境対策に加えて、宿泊施設の環境活動への利用者の理解を深め、宿泊を通して環境配慮への気づきを与える環境コミュニケーションなどを評価され、認定されるものです。

「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」のあるリゾートエリアには、名門ゴルフ場やテニスクラブをはじめ、乗馬やセグウェイなど、緑豊かな黒松林を愉しむアクティビティーが充実。開業以来、黒松林の保護・育成やビーチクリーンなど、自然と共生するリゾートとして、環境保護に取り組んでまいりました。

今回の審査では、黒松林の保護・育成や海岸の清掃、敷地内の緑地整備など、地域の自然環境を守りながら事業活動を進めていることに加え、客室のエコプログラムや環境に配慮した食材・アクティビティーの提供などの「おもてなしにおける環境配慮」について高く評価されました。

詳しくはこちら

セガサミーグループのサステナビリティ

感動体験を創造し続ける
~社会をもっと元気に、カラフルに。~

セガサミーグループでは、国際社会の一員であることを強く意識し、「良き企業市民」として社会に参加し、オリジナリティ溢れるエンタテインメントを通じて感動体験をご提供するという考えのもと、「企業の社会的責任」として、倫理的・公共的な社会の期待に応えることが重要であると考えます。
スポーツ支援活動や芸術文化活動など、セガサミーグループ全体で様々な社会活動を継続的に実施していくことにより、社会との信頼関係を築き、「豊かな社会の実現」と「文化の創造」を目指してまいります。

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