SPMCメルマガ 「体験ツアーレポート」vol.1

シェラトン料理長と行く「こだわり野菜」の収穫&渾身のヒトサラ体験バスツアー

開催日:2022年5月14日(土)

SPMC会員の皆様、こんにちは。SPMC担当5号の野田です。
今回は、SPMCプラチナステージ会員様への「新企画」、
シェラトン料理長と行く「こだわり野菜」の収穫&渾身のヒトサラ体験バスツアーの様子をご紹介します。
前日まで数日間 雨が続いていたのでお天気が大変心配でしたが、ツアー当日の5月14日(土)は晴れ間も見える5月の爽やかな1日となりました。シーガイアのレストランで提供している、料理長こだわりの野菜を育てる農家さんを、ガーデンビュッフェ「パインテラス」の斎賀料理長と事前にお申し込みいただいた6組14名様と一緒に訪ね、直接生産者さんの野菜への思い・農業へのこだわりを伺いました。

一ツ瀬髙見農園

えっ?ナスって、生で食べれるの?【佐土原ナス】
清潔な農業用ハウスで生産されるミニトマト【小紅ちゃん】

「一ツ瀬髙見農園」サイトはこちら

整然と植えられたナスは圧巻です

まず向かったのは、シーガイアからバスで約20分、宮崎市の北部に位置する「佐土原町」の一ツ瀬髙見農園さん。農業用ハウス内を清潔に保つため、両足をビニール袋に入れて、いざ、ハウス内へ。
昨年の11月に植え付けたもので9月いっぱい収穫できるそうです。高見さんから【佐土原ナス】について、お話を伺いました。

このロゴが【佐土原ナス】公認の印です

【佐土原ナス】は江戸時代から作られていましたが、育てるのが難しいことから戦後に生産が途絶え「幻のナス」と呼ばれていました。その後、20年間冷蔵庫で保管していた種から4粒だけ発芽したものを何年もかけて、県外のレストランやシーガイアへ卸せるようにまでなったとのこと。今、私たちが美味しい【佐土原ナス】を食べることができるのは、生産者さんのご苦労のおかげですね。感謝しなくてはいけないですね。

早速、収穫

大切に育てられた【佐土原ナス】。
200g 20cm以上のものは収穫に適しているということで、早速、収穫体験。大人の手のひらを広げて親指から小指くらいが目安だそうです。ヘタのすぐ上にハサミを入れます。棘があるので気をつけて収穫します。
ところで、ハウスの中で受粉はどうしているんでしょうね?マルハナバチを放されていて、この蜂が受粉をしてくれるそうです。

リンゴのような甘味の衝撃体験

収穫したものは公認ロゴ入りの袋に入れて、持ち帰ることができました。
体験後は、収穫した【佐土原ナス】を生で食べさせていただきました。ナスって、生でたべられるの?【佐土原ナス】は食べられるんです!!リンゴのような甘味で、衝撃体験でした!
生で食べれらるのでサラダにもいいそうですよ。もちろん定番の焼きナスや天婦羅もおすすめだそうです。

きれいにトマトが並んでます

高見農園さんではミニトマトも栽培していらっしゃいます。【佐土原ナス】のハウスを後にして、トマトのハウスに移動。こちらでは足元だけでなく、外から病気や害虫などを持ち込まないように全身にコロコロをして服についた汚れを取り除いて清潔にしてハウスへ入ります。
【佐土原ナス】のハウスも圧巻でしたが、こちらのハウスも非常にきれいで、土はおおわれていて、ハウス内は歩きやすく収穫もしやすいんだろうな~と農業の概念が大きく変わりました。

手で簡単に収穫できました

収穫体験は小さい方の「小紅ちゃん」を、パックに入るだけ収穫OKとのことでテンション⤴
高見さんありがとうございました。
高見農園さんを後にして、次の生産者さんのところへ向かいます。

バスの中ではクイズ大会(賞品あり!)

移動中のバスの中では、今回のツアーを企画したアクティビティーセンターの平原さん、小野さんがクイズを出題するなど、和やかな雰囲気で次の目的地へ向かいます。

Q. 【佐土原ナス】は花が咲いて収穫までは何日かかる?
A. 20日

学習したことを復習します。遠足みたいですね。

畑のやさいやさん アイタビ

次にむかったのは宮崎市の西に位置する池内町の「畑のやさいやさん アイタビ」さん。
自然に溶け込んだ、こだわりの珍しい野菜たち。
カフェや直売所も!

「畑のやさいやさん アイタビ」インスタはこちら

笑顔で出迎えていただきました

透き通る青空のもと、どろんこの裸足と笑顔で迎えていただいた奈須さん。ご家族で農園と直売所、カフェをやっていらっしゃいます。

とれたての野菜の直売所も!!

野菜だけでなく、建物も奈須さんの手作りだそうで、細部にこだわりを感じます。カフェではコーヒーなどのドリンク、ランチも提供中とのこと、次回はぜひランチに伺いたいですね。

お手製のブランコを通り過ぎると

奈須さんのお話を聞きながら、ブランコのある白いアーチの道を通って農業用ハウスへ向かいます。道の両側にはいろんな野菜が植えられています。赤クローバー、キャベツ、そら豆、ニンニク、さつまいも、枝豆などなど。

ハウス内で野菜の収穫

ハウス内にはズッキーニ、ミニトマト、バジル、メロン。こちらにもいろんなお野菜が。ズッキーニについて料理長も熱心に話を伺っていました。
収穫させていただいたのは「アスパラ泣かせ」、ん?「アスパラ泣かせ」ってなに?
茎はアスパラ、葉は小松菜のような野菜だそうです。茎を生でかじってみました。言われてみればアスパラのような。。。花まで食べられるそうですよ。パスタやベーコン巻きが美味しいと教えていただいたので、今日の夕飯はパスタかな、なんて考えながら手で収穫。手で収穫するのが野菜にはいいそうです。

パインテラスのパイン!

奈須さんのお子さんが種苗用のハウスへ案内してくれました。
ハウス内には野菜やパイナップルが植えられていました。パイナップルはパインテラスでお客様に提供した残りの部分を植えたもので、成長して「実」をつけたそうですよ。

なんと!お手製の焚き火も

奈須さんやお子さん達が楽しそうな様子がとても印象に残りました。
奈須さん、ありがとうございました。

収穫体験の後は、渾身のヒトサラ

農園での収穫体験の後は美味しいお料理を。
ツアーに同行した、パインテラスの斎賀料理長が収穫体験した農園で採れる野菜を使った「渾身のヒトサラ」を用意してくれました。
「パインテラス」のディナービュッフェとともにいただきます!


ペコロスとじゃがいもの冷製スープ そら豆のソース
ペコロスって何?小っちゃい玉ねぎのことで、奈須さんの農園で栽培されているそうです。スープの中にはそら豆やズッキーニも入っています。爽やかな一品でした。

【佐土原ナス】のナスそうめん 佐土原ナスを細切りにしたものをそうめんのようにいただきます。佐土原ナスそのものが美味しいので、言わずもがなです!
ナスそうめんは夏にはパインテラスでも提供予定だそうです。


パインテラスのディナービュッフェも楽しんでいただき、ツアー終了となりました。お疲れ様でした。 今回のツアーにご参加いただいた皆様にはこの場をお借りして御礼申しあげます。ありがとうございました。

農園の高見さん、奈須さんも、ありがとうございました。

参加いただいた皆様の笑顔でこちらも元気をいただきました!

「パインテラス」詳細はこちら

SPMC

【クッキーポリシー】
このページはCookie(クッキー)を利用しています。 当ウェブサイトは快適に閲覧いただくためにCookieを使用しています。 Cookieの仕様に同意いただける場合には「同意します」をクリックしてください。 詳細については クッキーポリシーをご覧ください。