• 2つの池越えのコース。グリーンは横幅があるが傾斜がきつく、ピン位置・風の状態によっては使用クラブの選択が難しいホール。
• 手前の池に季節の花が植栽されており美しいホール。

尾崎将司選手が靴を脱いで池の中からショット

• 海にいちばん近いミドルホールなので、海側からアゲインストの風が吹くことが多い。
• 右にあるOBゾーン、グリーンをガードするバンカー、点在する松が思わぬハザードとなるので無理をせずアプローチ(第3打)できる右側からがポイント。

1981年 S・バレステロス選手が左松林からスーパーショット。2オン、バーディー

• ロングヒッターのプロゴルファーは1オン狙いに挑戦。目安は300ヤード。
• 確実に攻めるなら残り100ヤード付近がティーショットの落し所だが、グリーンは奥に傾斜しているので止まるショットが必要となる。

1985年 中島常幸選手の54ｍのセカンドショットを得意のサンドウェッジでチップインイーグル、日本人初優勝となった。

• フェアウェイは左に傾斜していて右側はOBになるため、フェード系がおすすめ。
• 2打目地点は爪先上がりでフックしやすい。
• グリーンは左に傾斜し、バンカーも深いので、受けている右目狙いがポイント。

2005年 横尾要選手が左バンカーからチップインバーディー、T・ウッズ選手と並ぶが、プレーオフ4ホール目でT・ウッズ選手が大会2連覇

• フェアウェイは右に傾斜しているので、ドロー系のボールで中央の松越えが狙い目になる。
• 2打目地点は爪先下がり・右足上がりのライで難しいショット。
• セカンドショットはグリーン左側が狙い目。

• 右に2つ並ぶクロスバンカーの左側がティーショットの落し所になる。
• セカンドショットは風向きによっては右のガードバンカーは要注意。

1990年 L・ネルソン選手のティショットがクロスバンカーにささり、バンカー内の判定でトリプルボギー。「ネルソンバンカー」のネーミングがつけられた。

• ピンの位置や風の状態によっては使用クラブが2～3番手前後変わる。
• グリーン手前は池、グリーン奥は右に傾斜がきついため、距離･方向ともにきっちり打ちたいホール。

1994年 尾崎将司選手のティショットが池のテーブル上の噴水にのった。26ヤードのパットを決めボギー626

• フェアウェイ左にある松と右の松が狙いを狭く見せるが、フェアウェイ左側が狙い目。
• ロングヒッターは、距離的2オンを狙えるホールだが、花道は8ヤードと狭く、さらにグリーン奥は左傾斜がきつく右側からが狙い目となる。