コーヒー豆の焙煎一筋43年、距離の近さは新鮮さの証
約2分半、時間をかけてじっくり丁寧に淹れられる「風待ちテラス」のハンドドリップコーヒー。
挽きたての豆にお湯を注ぐとモコモコと泡がたち、コーヒーの豊かな香りが広がります。この泡の正体は炭酸ガス。コーヒーの香りとともにあふれ出し、フレッシュな豆であるほど泡立ちが良いのだそうです。
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートから車で5分。住宅地のちょっと奥まった場所に、この新鮮なコーヒー豆を届けてくれている「なかはら珈琲工場」があります。店主の中原正貴さんは、コーヒー豆の焙煎一筋なんと43年。その日の天気や気温、湿度など、様々な条件で味が変わるため、自身の五感をフル活用し、微妙な香りや焼き具合を確かめながら、そのコーヒー豆の魅力を最大限に引き出しています。